2018.11.21.Wed
結婚式の打ち合わせって、いつ、何を決めるものなの?①
結婚式の準備・マナー
結婚式場も無事に決まり、いよいよ挙式当日に向けて準備しなきゃ!
勢い込んだのは良いものの、結婚式に向けての準備って、具体的に何を決めて、どう進めていけば良いの?
と、不安になられている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
どんなカップルだって、結婚式は初めての経験です。
分からないことだらけなのも無理はありません。
そこで今回は、結婚式の打ち合わせが、いつ、どのくらい行われるのか。
そして何を決めるのか、打ち合わせには何を用意して行けば良いのか?といったことをご紹介していきます。
もちろん、式場によって、次期や順番は異なりますし、式の規模によっても回数は異なります。
なので、あくまでも「一般的にはこういう流れなんだな」と理解して頂ければ、と思います。
「打ち合わせはいつ頃から、何回くらい行うものなの?」
一般的に、結婚式の打ち合わせは式の3、4か月前から、5回前後行われることが多いです。
ただ、もちろん式の参加人数や、こだわりポイントの数によって、打ち合わせの回数は異なってきます。
例えば、親族だけの挙式や、少人数での結婚式の場合はより少なくなります。
逆に、大人数の場合や、式の演出にこだわりたい場合などは、必然的に回数が多くなるでしょう。
また、回数こそ4、5回程度ではありますが、その分1回当たりに決めなければならない内容は多くなります。
特に式全体の内容を固める段階ともなると、打ち合わせが4、5時間になることもあります。
スムーズに打ち合わせを進めるためにも、以下の内容を参考にして頂いて、しっかり準備して打ち合わせに臨んでくださいね。
1.1回目の打ち合わせ(3,4ヶ月)
最初の打ち合わせは、大体式の3、4か月前頃に行われることが多いです。
式場を決定するのが、平均して式の半年前くらいでしょうか。
ずいぶんと間があくなぁ、と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
ただ、あまり早くから打ち合わせを始めると、
「あの時はこう言ったけど……」
と、気が変わったり、事情が変わってしまうことが多くなります。
また、式場を決めてから日にちはありますが、決して何も準備をしなくても良い、という訳でもありません。
打ち合わせが始まると、内容が決まっていってしまう訳ですから、打ち合わせが始まる前に、
「どんな結婚式にしたいか?」
というイメージを固めるようにしましょう。
○第1回の打ち合わせで決めること
・ゲストの人数とリスト
まず大事なこととして、式に招待するゲストの人数や、具体的に誰を呼ぶかを決めます。
というのも、どのくらいの規模の式にするか、ということを決めなければ、具体的な式の用意が始まらないからです。
呼ぼうと思っているゲストの方にも、それぞれの予定はあります。
ギリギリになって招待しようと思っても、
「その日は予定が……」
なんてことになりかねません。
なので、式の進行や演出よりも先に、まず招待したいゲストの方を決めて、招待するところから始まるのですね。
・招待状など、ペーパーアイテムについて(デザイン、誰が用意するか、差出人名は? 等)
また、ゲストの方を招待するための招待状や、その他席に置くネームプレートなどのペーパーアイテムについても決めることが多いようです。
ペーパーアイテムは、自分たちで自作したり、自分たちで用意したりと、持ち込むことも多いアイテム。
式場で用意してもらうのか、持ち込むのか、ということを決めなければなりません。
細かいところでは、招待状の差出人名などもポイントです。
ふつうは、結婚する新郎新婦の連名で出しますが、地域や家によっては、
「結婚は家と家との結びつき」
と考え、新郎新婦の親の名で出すこともあるようです。
・衣装選び
衣装選びも、最初の打ち合わせの大事なポイントです。
なんといっても、衣装は当日の新郎新婦を飾る大事なアイテム。
しっかり決めておきたいですね。
・当日のおおまかな流れ
挙式当日の具体的な内容については順番に決めていきますが、最初の打ち合わせの段階で、
「どういう流れで行うか?」
ということを確認しておくことも多いようです。
・今後のスケジュール
こちらも、当日のおおまかな流れと同様、最初の段階で決めておかなければならないことです。
いつ打ち合わせをするかを決めなければ、具体的な式の用意が進みません。
特に、今回ご紹介しているような、
「この打ち合わせまでに考えておいてほしい・決めておいてほしいこと」
ということは、式場側からも提示されます。
次回までに考えておかなければならないことは何なのか、確認しておくようにしましょう。
○あらかじめ考えておいた方が良いこと
以上の内容をふまえると、最初の打ち合わせまでに考えておかなければならない・決めておかなければならないことは、こんな感じでしょうか。
・ゲストの人数・リストは決めておくこと!
上でもご紹介したように、結婚式の準備は、まず招待するゲストの方を選ぶところから始まります。
「大体このくらいの人数、くらいにしか考えていなかった……」
なんてことにならないよう、あらかじめおふたりで相談するようにしましょう。
・予算
直接確認されるとは限りませんが、予算は招待するゲストの人数や、式全体の演出・オプションに関わってくることです。
式場を選ぶ段階で大まかな金額をお考えだとは思いますが、改めて確認しておくようにしましょう。
・大体のイメージ
衣装選びや、式全体の大まかな流れを決めるためにも、当日の大まかなイメージは持っておくようにしましょう。
もちろん式場を選ぶ段階で、ドレスが良いのか、和装が良いのか、といったことはお考えだとは思いますが、
そこからもう少し詰めて、お色直しはするのか、和装でもどんな着物を着たいのか、といったことは考えておくようにしましょう。
・披露宴・2次会は開く? どこで?
こちらも式全体の、大体のイメージに通ずる点ではありますが、
披露宴や2次会は開くのか、開くとして、結婚式と同じ会場で行うのか、別の会場にするのか、ということは決めておくようにしましょう。
いかがでしたでしょうか。
今回は、結婚式の打ち合わせについて大まかな流れと、最初に何を決めるのか、ということをご紹介してきました。
けれども、もちろん考えなければならないことはまだまだあります。
次回以降で、続きはご紹介しますね。
次の記事:結婚式の打ち合わせって、いつ、何を決めるものなの?②
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