2017.12.19.Tue
不安解消!披露宴の流れと所用時間をマスターしよう!
挙式・披露宴・演出
「披露宴に出たことはあるけれど、どれくらい時間がかかるんだっけ・・・」
「待ちに待った結婚式だけど、どんな風に進行していくのか今から確認しておかないと!」
ケーキ入刀や余興など、盛り上がるプログラムがてんこ盛りな披露宴。
家族との時間を大切にしたい!や、とにかく盛り上がるプログラムにしようかな、なんて新郎新婦もどんな披露宴にしようか考えるだけでワクワクしますよね♪
ですが、プログラムの内容よりもまずは流れを把握しておくことが大切。
お色直しやテーブルラウンドなど、当日の新郎新婦は大忙しです。
しっかりとしたスケジュール管理も披露宴には欠かせません。
今回はそんな披露宴の流れを内容やプログラムごとの所用時間について触れながらお話してきます。
1.披露宴の流れを細かく確認しよう!
「運命の人との結婚式・披露宴、ついに私にもこの日が!」
待ちに待った人生の晴れ舞台、”結婚式・披露宴”。
ですが、挙げると決まっていても具体的に自分たちが何をするのか分かっていないと当日バタバタとしてしまって大変なことに・・・
特に披露宴は2時間〜3時間とボリュームたっぷりなので、しっかりと確認していきましょう。
披露宴に決まった形は無く、どのようにするかはお2人の自由なのですが、ここでは一般的な披露宴の流れをご紹介いたします。
【新郎新婦入場】
司会者の方の言葉に伴い、新郎新婦のお2人が披露宴会場に入場します。
新郎新婦のメインテーブルまでスタッフや仲介の方に先導していただきます。
【開宴の辞】
新郎新婦が着席してから司会者の方の合図で披露宴開始の挨拶をします。
【新郎新婦紹介】
司会者の方が新郎新婦を紹介します。
ウェルカムスピーチもこのタイミングで行われることがあります。
【主賓祝辞】
主賓の方からの挨拶になります。新郎側の主賓の方、新婦側の主賓の方の順番にスピーチをしていただきます。
この際、新郎新婦は起立し、「どうぞおかけください」等の言葉をいただいたら着席しましょう。
【乾杯】
来賓の代表の方から挨拶・乾杯の合図をしていただきます。
この際、ゲストや新郎新婦は起立して乾杯となります。
【ケーキ入刀】
ケーキカット用のナイフでウェディングケーキの入刀を行います。
新婦は両手でナイフを持ち、新郎は右手を添えてお2人で共にケーキ入刀をします。
【お色直しで退場】
先に新婦が退場し、時間を空けて新郎が退場します。
新郎新婦が中座している間はご歓談や祝電披露の時間となります。
【新郎新婦再入場】
お色直しを終えて、新郎新婦が再入場します。
この時にテーブルラウンドをします。キャンドルサービスであったり、フラワーサービス等、最近では様々なテーブルラウンドがあります。
【ゲストスピーチ】
新郎側、新婦側とゲストは交代でスピーチをします。
【余興】
ゲストによる余興がこのタイミングで行われことが多いです。
最近では余興演出をやらないカップルもいるみたいです。
【新婦からの手紙】
花嫁である新婦から両親に宛てた手紙を読みます。新郎はマイクを持ってあげましょう。
【花束贈呈】
新郎新婦は両親が並ぶ下座まで進み花束を渡します。
新郎は新婦の両親、新婦は新郎の両親にそれぞれ花束を贈呈します。
【両家代表の挨拶】
新郎の父親が両家の代表でお礼と謝辞を述べます。
【閉宴の辞】
司会者の方が閉宴の辞を述べお開きとなります。
【新郎新婦と両家両親の退場】
新郎新婦の2人と両家の両親は先に退場し、ゲストの退場のお見送りをします。
最後にじっくり1人1人と挨拶をするのも良いでしょう。
ここまでが一般的な披露宴の流れになります。
ですが冒頭でも述べた通り、披露宴に決まりはありません。
お2人の理想のスケジュールになる様に、お色直し後の演出にこだわったり、新郎からの手紙を取り入れてみたり等、色々と工夫してみるのも楽しくて良いですね♪
2.何にどれくらい時間がかかるの?タイムスケジュールで見てみよう!
さて、先ほど一般的な披露宴の流れについて見てきましたね、これで流れはバッチリ!
では次はどのくらいの時間がかかるのかトータルの所用時間やプログラムごとにかかる時間等について見ていきましょう。
【新郎新婦紹介】
新郎新婦のプロフィールを紹介します。
5分〜10分程度になります。ビデオメッセージなども楽しいですね♪
【主賓祝辞】
こちらも5分程度で済ますのがベスト!
この時すでに乾杯のドリンクが注がれていますので簡潔に。
【乾杯・ケーキ入刀】
乾杯をしてから2、3分してからケーキ入刀に入ります。
ケーキ入刀自体は5分程度で終わりますが、写真を撮ったりファーストバイト等をするのであれば10分程とみていいでしょう!
【お食事】
乾杯やケーキ入刀が済んだら、「しばしご歓談を」という事で楽しくお食事タイムです。
だいたい15分程度すると新婦がお色直しのために退場します。
【お色直し】
お色直しには20分〜30分かかります。
【再入場・テーブルラウンド】
お色直しが終わって再入場。
テーブルを回って15分程度キャンドルサービス等テーブルラウンドをします。
【ゲストスピーチ・余興】
ここでゲストスピーチの時間です、人数にもよりますが1人5分程度が目安でしょう。
余興も同様に1組5分〜10分がベストな時間だと思います。
【新婦からの手紙・花束贈呈】
花嫁からの手紙、そして両親への花束贈呈。
花束贈呈までで15分程度を目安にしましょう。
【両家代表の挨拶】
新郎や新郎の父親が両家代表で挨拶と謝辞を述べます。
10分程度が平均ですが最後の挨拶ですので長くなったりする可能性もあります。
【お開き・退場・送賓】
司会者の方にお開きをしていただいた後、両家両親と新郎新婦はゲスト1人1人をお見送りします。
お菓子をゲストに渡しながらゆっくりと15分〜20分かけて最後の挨拶をしていきましょう。
ポイントポイントで所用時間を見てきました。
ここで披露宴〜送賓までのトータルの所要時間を確認しましょう。
・披露宴 約2時間30程度
・送賓 15分〜20分
挙式や移動時間も含めると4時間以上にも及びます。
披露宴だけでも2時間以上かかりますので、あまり長いとゲストの方もうんざりしてしまいます。
よく2人で話し合い、スケジュールを組んで、要所要所でかかる時間をしっかりと確認しておきましょう!
3.オーバーしてしまう?披露宴の流れをスムーズにするコツ。
「きっちりしたスケジュールを立てたけど、当日はもっと忙しくて予定時間よりオーバーしてしまった」
など、既に挙式を挙げたカップルから時間について越えてしまったという声もあります。
そこでスムーズな披露宴にするためのちょっとしたポイントをご紹介いたします。
【お出迎えの最初の挨拶はほどほどに】
披露宴が始まる前に長話をしてしまうと、開始がどんどん遅れてしまいます。
もっと話したい気持ちをグッと堪えて、挨拶は軽く済ませておきましょう。
【余興やスピーチは短めにお願いする】
どうしても余興など楽しいプログラムは長くなってしまいがちです。
スピーチも同様に思いの丈を文章にしてきてくれるゲストもいらっしゃるでしょう。
もちろんありがたいことなのですが、スムーズな披露宴にするには手短にお願いしておく事が良いです。
当日のために今から準備しましょう!
いかがでしでしょうか?
披露宴当日、新郎新婦は意外とやることがたくさん!
スケジュールが頭に入ってないとグダグダになってしまいますし、しっかりしたスケジュールを事前に立てておくのも大切です。
是非ともこの記事を参考に、時間配分など気をつけて自分たちの理想を詰め込んだ披露宴を目指してみてはいかがでしょうか!
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