2019.3.16.Sat
実際の負担額やご祝儀の差し引き代など、結婚式の費用についての悩みを解決します!
その他
「ついに一生に一度の結婚式を挙げることが決まった!でも費用ってどのくらいかかるのだろう・・・」
「結婚式って何にどれくらいお金がかかるのかわからない!考えることが多くてパンクしそう・・・」
結婚式というとかなりのお金がかかることは当然のこと。
でも一体その総額はいくらくらいなのか実際に2人が負担する額はどのくらいなのか、気になるところです。
また、結婚式にかかる大きなお金をどのように準備したり支払ったりするのでしょうか。
今回はそんな結婚式の費用についてのギモンな部分を一つ一つお話していきます♪
目次
1.一体どれくらい?結婚式にかかる費用総額の平均
待ちに待った結婚式を挙げることに!
結婚式の費用って人生で大きな買い物って言われるけど一体どれほどなのでしょう?
なんとなく300万円くらいかかる何て言われたりイメージしたりしがちですが、実際の所おいくらなのでしょうか。
当然のことながら、結婚式の費用は招待人数や開催地域によっても変動します。
まずは一般的に最も多いと言われている招待人数60人~70人の場合の全国平均を見てみましょう!
結婚式費用総額の全国平均 359万円 (招待人数76人)
いかがでしょうか、予想通りでしょうか?
覚悟はしていてもやっぱり安い金額ではないですよね。
では、そんな大金どうやって準備したら良いのでしょう。
結婚をすると決まってから準備期間が約半年~1年間あるとは言え、300万円以上も用意するのはそう簡単ではありません。
ですが、実は結婚式の費用は必ずしも全額をお2人で負担しなければならないという訳ではないのです!
2.結婚式の費用ってどうやって準備するの?
さて、先ほど結婚式費用は全額お2人で負担しなければならないという訳ではないと述べましたが、一体どういうこことなのでしょう。
結婚式に参加されたことのある方はご存知だと思いますが、ゲストは結婚式に参列する際に新郎新婦向けにご祝儀を用意します。
そのご祝儀をどのように使うかは新郎新婦次第なのですが、基本的に結婚式の費用に充てるというカップルが多いです。
また、結婚式の費用についてよく見られるパターンとして親からの援助金もあります。
このご祝儀・援助金を結婚式費用の総額から差し引いた額が実際にお2人が負担する金額となります。
それでもご祝儀や援助金で結婚式の費用をすべて賄えるわけではないので、ある程度はお2人で準備することになります。
では、いつごろから貯金していくのが良いのでしょうか。これはズバリ1年間での貯金がおすすめです。
実際に結婚式費用の積み立てをコツコツやっている人も1年間前から貯金をしているという方が
多いです。
1ヶ月の貯金ってどうしても限度がありますよね、それを考慮して長期的に貯金をしていくことで無理なく、しっかりお金を用意できるということです。
結婚式が決まったら、パートナーともよく話し合って無理のない貯金をしておくと安心です。
①親からの援助金とは?いくらが相場?
結婚式費用として親が積み立ててくれていたというパターンもよくあります。
愛する息子や娘が結婚した時のために・・・とこっそり貯金していたご両親からいただける援助金。いくらほどいただけるのが相場なのでしょう?
この援助金に関しては家族によってなのでまちまちなのですが、100万円以上用意してくれてる親が多いようです。
とはいえ、結婚は夫婦ふたりで家庭を築く第一歩。
初めから親を頼りに結婚式を挙げるという姿勢はよろしくないので、基本的にはあまり期待せずにいましょう。
もし、援助金がいただけると分かったら感謝の気持ちを忘れずに!
②ご祝儀っていくらもらえるの?
結婚式にお招きしたゲストの皆様からいただくありがたいご祝儀。
招待ゲストの種類や人数によって異なりますがいくらくらいもらえるのでしょうか。
ゲストの種類ごとにご祝儀額の平均単価を見ていきましょう。
・同僚や友人 約3万円
・会社の上司や役員の人 約3万円~5万円
・親や親族 5万円~10万円
上記の平均単価を参考に招待人数をかけておおよそのご祝儀を算出してみてください。
最近は会社から結婚祝い金を支給するといった制度もありますので、会社や参加している団体がそのような制度を採用しているかどうかも併せて確認しておきましょう。
また、一昔前は割り切れる数字(2万円や4万円)は縁起が悪いとされておりほとんどの人が3万円以上のご祝儀でしたが、最近は経済的な理由や、むしろ「ペア・二重のよろこび」という意味で縁起が良い、とも言われているので2万円のご祝儀の方もいるかもしれません。
こちらも援助金同様、期待しすぎてしまわぬよう気をつけて下さい!
3.知ってた?見積もりは何度でももらえる!
ブライダルフェア等に参加すると結婚式にかかる費用が見積もりとして出していただけますよね!
実は見積もりは、何回でも出してもらえるのご存知でしたか?
だいたいは結婚式場を決めるタイミングで見積もりを出してもらうので、結婚式場を決めたら見積もりの話はおしまいと思われがち。
ですが、寧ろそこからこだわりたい演出や装花にさらにお金がかかります。
せっかくたくさん詰め込んだアイデア結婚式も後から予算オーバーになってしまったとならないように、その都度見積もりを出してもらいましょう。
4.どれがいくらかかるの?項目別に見てみよう!
「結婚式にお金がかかることは十分わかっているけれど、結局何がいくらかかるのかわからない」
お料理や衣装。装花に司会などなど、結婚式はお金のかかることがたくさん。
1つ1つにどれくらいの費用がかかるのか、項目別に見ていきましょう!
【挙式料】
挙式費用 ・・・約30万円 ※挙式スタイルによって変動あり。
【衣裳】
ウェディングドレス・・・一着約20万円 (アクセサリー等別料金)
タキシード・・・一着約10万円 (靴も含めて)
【披露宴】
ウェディングケーキ・・・約7万円
料理・・・約1万円〜2万円
引き出物・・・約1万円
装花・・・20万円
司会者(プロ)・・・5万円
会場や衣裳はもちろん、引き出物や装花等細かい所で費用が細々とかさんでいきます。
こだわりたい所と節約できそうな所を並行して確認しておかないとあっという間に予算オーバー!?とならないように気をつけましょう!
5.見落としがちな費用には気をつけよう!
先ほど見積もりの項目別で費用を見てきましたが、ここで見積もりに入らないけど大事な費用や、見積もりの中でも特に見落としがちな費用などまとめました!
【見積もりに入らない費用】
・ゲストの宿泊費用、お車代
・ランクアップした場合の追加費用
・会場延長等の予想外な費用
ゲストのお車代や宿泊費用等、当日に関しての費用は見落としがちです。
ありとあらゆる展開を予想して予算を決めましょう。
【見落としがちな費用】
・介添え料
・お引き上げ料
・追加料理
・ヘアメイクリハーサル
結婚式当日、花嫁をサポートしてくれる介添人に支払う費用や、式が終わったあとにメイクを元に戻してもらう時のお引き上げ料など、別途料金がかかるものも実は多く忘れがちなポイントとなっています。
これから見積もりを出してもらうという方は是非、見積もりの参考にご活用下さい
6.結婚式の費用ってどうやって支払うの?
結婚式の費用、莫大な金額を支払わなければなりませんが、一体どうやって支払うの?という方も多いはず。
結婚式費用のお支払いにはいくつか種類がありますのでご紹介していきます。
まず、期日についてですが、結婚式当日までに支払う前払いと、当日払い、そして後払いの3種類があります。
前払いですと結婚式までに貯金をしておかなければならないのと、ご祝儀を使えないのがネック。
当日払いもご祝儀の不足の場合を想定しなければなりませんので、無難なのは後払いかもしれません。
そしてお支払い方法なのですが、まずは現金、クレジットカード、そしてブライダルローン。
ブライダルローンとは金融機関などが結婚式のために貸してくれるお金のこと、もちろん審査などもありますが前払いを指定する結婚式場などもあるのでその際はみんな利用しているのだそうです。
希望の結婚式場の費用のお支払いが前払いのみの際は、ブライダルローンも検討の一つにいれてみてはいかがでしょうか。
お金はしっかりと確認しておきましょう!
いかがでしたでしょうか。
結婚式の費用はとんでもなく大きい額になります。
だからこそ面倒臭がらずに何がいくらかかるのか、見落としている項目は無いか等1つ1つ丁寧に確認していく事が大切です。
あとになってお金のトラブルになってしまうのはせっかくの結婚式気分も台無し・・・
そうならないためにもこの記事を参考に、快く素敵な結婚式にしてくださいね。
また神戸セントモルガン教会では費用のことや結婚についてのご相談をすることができます。
是非とも足を運んでみてくださいね。
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