2017.10.5.Thu
【結婚指輪をより輝かせる☆リングピロー】
挙式・披露宴・演出
皆さま、こんばんは!
神戸セントモルガン教会フローリストの宮崎です。
本日は挙式の大切なシーンである“指輪の交換”で使用する「リングピロー」についてご紹介します。
リングピローとは指輪の交換をされるまで指輪を置いておくアイテムの事で、その歴史は古く、古代エジプト時代の結婚式で使われた枕状の宝石台に始まると言われています。その後、貴重な宝物品を主君に献上する際にクッションを用いる習慣へと受け継がれ、宝石などの貴重品をピロー上に載せて運ぶというスタイルとして定着したのが、現在にあるリングピローとなりました。
また、2人の指輪を結びつけるリボンには「絆を結ぶ」「結婚の約束をする」という意味があり、古代ヨーロッパでは、新郎新婦様の体を紐で結ぶ事で「結婚」を表していたそうです。
さらに挙式後は、リングピローを未来に生まれてくる赤ちゃんの“初めての枕”にすると幸せになる、という言い伝えもあります。
最近は、様々な形状のリングピローもあり、新居のインテリアやリング置きとして使用できる物などもあります。
そんなリングピローを挙式入場の際に甥御様や姪御様にお持ち頂く「リング役」をする事もできます!
微笑ましい、温もりのある挙式となりますので、是非ご検討くださいね♪
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