2019.7.26.Fri
婚姻届の書き方を知っておこう!準備するものや注意するポイントは?
結婚式の準備・マナー
結婚を決めたカップルの一番最初の法的なステップアップともいえるのが「婚姻届」ですよね。
いつ提出するかを決めたら次はそれまでに婚姻届を記入しておかなければいけません。
婚姻届を提出した時に間違った記入の仕方をしていると受理されない場合があります!
婚姻届は正式な夫婦として認められる為の法的な書類でもあるので、正しい書き方を知っておきましょう!
結婚式について気になっている方はこちらの記事もどうぞ♫
目次
1.婚姻届を書く前に準備しておくもの!
婚姻届を書く前に事前に準備しておくと提出の際スムーズですよ♫
*二人共の旧姓印鑑
婚姻届がしっかり書けたとしても提出する際には必ずお互いの旧姓の印鑑を持参してください!
婚姻届の内容に不備があった場合訂正印で対応する事ができます。
*二人共の戸籍謄本
本籍地の役所で戸籍謄本をもらっておいてください。
婚姻届では多くの場合「戸籍謄本」が必要になるので、戸籍抄本と書いていない限り戸籍謄本を用意しましょう!
*本人確認書類
本人確認の為の書類は顔写真付きであれば一枚で大丈夫ですが、顔写真がない場合には2枚以上の提出が必要になるので気をつけましょう!
2.婚姻届の書き方を解説!
婚姻届の失敗しない書き方について見ていきましょう!
⑴氏名と生年月日を記入
戸籍と同じ感じで二人の氏名と生年月日を記入します。
氏名の漢字が旧字体で書かれている方は婚姻届にも旧字体を使用してください!
⑵住所を記入する
婚姻届を提出する時点で住民票に記載されている住所と世帯主を記入します。
婚姻届では住所の変更はできないので、同居を始める場合は住民票の移動手続きも必要になります。
⑶本籍地と父母の氏名等を記入
本籍地は婚姻届を提出する時点のもので、氏名は戸籍の一番初めに記載されている人の名前を記入します。
自身の父母の氏名を記入しますが、母の姓は記入しなくていいので名前だけで大丈夫です。
続き柄ですが、長男・長女はそのまま「長」と書けばいいのですが、次男・次女の場合は二男・二女という風になります。
⑷婚姻後の氏と新しい本籍
婚姻後に二人が名乗る氏を選択します。
後からの変更ができないので、しっかりと話し合った上で決めましょう!
⑸同居を始めた年と月の記入
ふたりが結婚式をあげた日もしくは、同居を始めた日のどちらか早い方を記入します。
どちらともまだの場合は空欄で大丈夫です。
⑹初婚か再婚かを選択する
二人共初婚か再婚かを選びます。
再婚の場合は前の妻・夫と離別・死別した年月日を記入してください。
⑺二人の職業を記入
職業として該当すつものを選びます。
夫・妻の職業欄への記入は5年に一度の国勢調査の年だけなので気をつけましょう!
3.書く時に気をつけるポイント
間違えても修正液やや修正テープは使わず、間違えたところに二重線を引いて左側の欄外に「旧姓の印鑑」を押して訂正してくだい。
書類の欄外に捨印を押しておくと安心です!
捨印とは、「このページはそちらの判断で修正してもらって大丈夫です。」ということを示す物。
これを押しておくと記入ミスがあっても役所の方で軽微な誤りとして修正してもらえます!
4.まとめ
いかがでしたでしょうか?
婚姻届は書くところも多く難しいように感じますが、一つ一つ確認しながら記入すれば大丈夫です。
二人にとっての大切な記念日に入籍できるよう丁寧に婚姻届を書くようにしましょ♫
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