2019.3.20.Wed
【新郎タキシードに合わせるシャツのマナーや着方について】
ドレス・タキシード
基本的な衣装選びの流れとして、ドレス選びのお次は新郎のタキシード選びが始まります。
新郎様にもカッコよくタキシードを着こなしてもらい、お二人で素敵なカップルとしてお披露目したいですよね。
今回は、タキシードに合わせるシャツについてのご案内です。
▼タキシードに合わせるシャツってどんな形?
結婚式での新郎タキシードに合わせるシャツはいくつか決まりごとがあります。
ラフなウェディングパーティーや、少人数でのレストランウェディングなどではあまり気にせずカジュアル寄りの雰囲気を楽しむのも◎
ですがホテルや教会での式や結婚式場ではシャツの形にも気を配る必要があるのでご紹介いたします。
【ウィングカラー】
「立ち襟」「襟高」とも呼ばれ、襟の部分が首周りを包み込むように立っていて、
衿先のみが前に折り返される襟の形です。
結婚式などのフォーマルな場ではこのウィングカラーシャツが定番となっています。
・背テープ
また、背中側の後ろの襟元には「背テープ」と呼ばれる小さなループが付いていますが、
ネクタイを締める際に、このループにネクタイを通してから前で結びます。
これは、襟元に折返しがないためネクタイを締めても固定されずに崩れてしまうのを防ぐために付いています。
【ダブルカフス】
袖口を折り返しカフスで止めるスタイルを指します。
現代のフォーマルシーンではダブルカフスがふさわしいとされています。
立体感がありチラリと見えるカフスもエレガントですよね。
・カフス
昼は白蝶貝、夜は黒のオニキスのカフスを付けることがマナーとされていましたが現代のウェディングシーンではこれにとらわれずにシルバーやゴールドなどのデザインカフスを付ける人も多いです。
これを機会にこだわりのカフスを揃えて記念にするのもオススメです♪
【フライフロント】
フライフロントとは比翼仕立てのことを指します。
シャツのボタンの部分を二重に仕立てて止めた前ボタンを隠してくれる様になっています。
【プリーツは入っていなくてもOK】
正式にはプリーツが入ったシャツは、夜の礼装のスタイルとされていたり、
プリーツが入っていないシャツに比べ、プリーツ入りのシャツの方が格が高いなどという言われもありますが、
こちらも現代の日本でのウェディングシーンでは特に気にする必要は無いとされています。
▼カジュアルウェディングや二次会、お色直しではラフにしても
式中や披露宴前半では上記のようなウィングカラーの白シャツが基本となりますが、
お色直しや二次会で華やかなカラーシャツにチェンジするのもおすすめです。
また、コットンシャツに蝶ネクタイなど、お色直しの際にチェンジしても素敵ですね。
カジュアルなお洒落スタイルを楽しんではみられてはいかがでしょうか。
いかがでしたでしょうか。
シャツは、新郎様の首元で表情を彩る大切なアイテムです。
デザインや色ひとつで格や雰囲気が変わるのでお色直しでも上手く活用されてはいかがでしょうか。
TAGAYAでも新郎様のシャツを始め小物類もご用意ございますので、
実際に足を運んでいただきコーディネートについてもぜひスタイリストにご相談くださいね。
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新郎のタキシード特集