2018.7.4.Wed

結婚式の為にどのくらい貯金しておけばいいの?予算や貯金のコツについて!

その他

結婚を意識しはじめると、より具体的なイメージが湧いてきます。

 

特に、どうしたって気になるのは、結婚を実現するために必要な予算ですよね。

 

そこで前回は、結婚式や結婚に関するイベント全体で必要になる予算についてご紹介してきました。

 

前回ご紹介した、結婚に関する費用は、こんな感じです。

 

・婚約指輪:30~40万円

・結納・顔合わせ食事会:10万円~

・結婚式・披露宴(平均):354.8万円

・ハネムーン:60~80万円

・新居(賃貸として):40~50万円

 

総額で、約490~540万円になります。

 

ではこの約500万円は、どのように用意するのでしょうか。

 

これまでに結婚してきたカップルは、どのようにこれだけのお金を準備してきたのでしょうか?

 

新婦

1.結婚資金って、全額用意しなければならないの?

人それぞれ、状況にもよりけりなのですが、実は結婚資金は全額用意しなくても済む場合がほとんどです。

 

理由は大きく分けて2つあります。

 

ひとつは、ご祝儀があることです。

 

けっこ地域によっては、「ご祝儀」ではなく「会費制」という地域もあるかとは思いますが、簡単に言うと、参加してくださるゲストの方が、結婚のお祝いとしてお金を幾らか包んでくださいます。

 

もっとも、ご祝儀の額にはばらつきがあります。

 

例えばご祝儀の額は、夫婦の仲が「割り切れないように」という意味を込めて、3万円など、奇数の金額を包むことが多いです。

 

けれども、この金額にとらわれないパターンもあります。

 

例えば、そこまで親しくないゲストの方や、学生のゲストなどであれば、2万円、ということもあるようです。

 

2は偶数なのですが、「夫婦」や「ペア」という見方をすれば、縁起の悪い数字でもないですよね。

 

逆に、例えば親戚の方や、人生の先輩に当たる方などは、より多くの金額を包んでくださることも多いようです。

 

それらを考えて平均すると、ご祝儀の額は1人あたり3万円強、くらいでしょうか。

 

前回ご紹介しましたが、結婚式のゲストの平均人数は70.2人。

 

計算すると、210万円以上は頂けることになります。

 

中々の金額なのではないでしょうか。

 

もっとも、気をつけなければならないのは、ご祝儀を頂けるのは、あくまでも結婚式当日だということです。

 

結婚式場にもよるかとは思いますが、式場によってはあらかじめお金を支払わないといけないこともあるかと思います。

 

いったんは自分たちで支払うつもりでいた方が良いでしょう。

 

もうひとつは、ご両親からの援助がある場合です。

 

実際、結婚式を挙げたカップルから取ったアンケートでは、7割以上のカップルが、何らかの形で両親からの援助があったと答えています。

 

もちろん、ご両親との関係にもよるかとも思いますし、状況によってはお願いできないこともあるかと思います。

 

また、「結婚式はあくまでも自分たちだけの力でやりたい」と考える方もいらっしゃるかと思います。

 

ですが、もしどうしても予算が足りない場合などには、相談してみるのも手かもしれません。

 

では、これらを考えたうえで、用意しなければならない金額はいくらくらいなのでしょうか。

 

ご両親からの援助があるのか、あったとしていくらくらい援助してもらえるのかにもよりますが、大体次のようなパターンで考えてはいかがでしょうか。

 

・親からの援助がある+ご祝儀も計算に入れる場合

 

この場合だと、例えばそれぞれのご両親から50万円ずつの援助があったとして、自分たちで用意しなくても済む金額は50×2+200で300万円ほど。

 

結婚に必要な資金が500万円とすれば、残りは200万円。

 

1人あたり、100万円貯金すれば良いことになります。

 

・親からの援助はないが、ご祝儀も計算に入れる場合

 

この場合、必要な資金500万円のうち、200万円がご祝儀からまかなわれることになります。

 

差額は300万円なので、1人あたり150万円を貯金すれば良いことになります。

 

・すべて自分たちだけでまかなう場合

 

この場合は、500万円全額を用意しなければなりません。

 

1人あたり、250万円必要になります。

 

いかがでしょうか。

 

どの程度の金額を用意すれば良いか、具体的なイメージは持てたでしょうか。

 

もちろん、結婚は2人でするものですから、実際にどれだけのお金を自分たちで用意するのかは、おふたりで相談してみてくださいね。

 

2.貯蓄のコツとは?

 

ここまで見てきた必要な金額、中々の金額だと思われた方も多いのではないでしょうか。

 

そこで、資金を用意するために、貯蓄のコツについてご紹介しようと思います。

 

 

・月々の、貯蓄目標額を設定する

 

自分がいくら用意したいのか?

 

いつ頃挙式する予定か?

 

といったことから逆算して、月にいくらずつ貯めれば良いのか、考えてみましょう。

 

全額だと果てしない金額に思えますが、月々の貯蓄額にしてみれば、

 

「あれ、月々たったこれだけ?」

 

という、小さな目標になるかもしれません。

 

ポイントは、「無理のない金額にすること」そして「ふたり揃って貯蓄すること」です。

 

早く結婚したい! と焦って、目標額を大きくしてしまうと、中々達成できず、ずるずると長引いてしまう……なんてことになりかねません。

 

また、ふたりで一緒に貯蓄をすることで、「ふたりで一緒にがんばるんだ」という気持ちが湧いてくるものです。

 

・家計簿をつける

 

日々の細かな積み重ねではありますが、家計簿をつけることも有効です。

 

家計簿をつけることで、自分がもっているお金の流れが分かりやすくなり、

 

「こんなところにムダなお金が!」

 

なんてことも見えてきたりします。

 

ポイントは、なるべく毎日つけること。

 

「一週間に一度、まとめて」

 

なんて考えていると、習慣にならず、途中でやめてしまう、なんてことになりかねません。

 

どうしてもつけられない日もあるとは思いますが、気づいたときにつけるようにしましょう。

 

・結婚後の生活をイメージする

 

前回・今回と、結婚にかかるお金についてご紹介してきました。

 

けれども、少し想像してみてください。

 

結婚とは、結婚すればハッピーエンド、というものでもないはずです。

 

結婚の先に出産・子育てを考えている方もいらっしゃるでしょうし、家の購入を考えるタイミングがくるかもしれません。

 

つまり、結婚した後も、お金とは向き合っていかなくてはならないのです。

 

独身であれば、自由に使えたお金も、自由に使えなくなってくるでしょう。

 

そう考えると、今の生活を一度見直して、結婚後もみすえた、お金のやりくりについて考えてみても良いのではないでしょうか。

 

おわりに。

いかがでしたでしょうか。

 

結婚というハッピーなイベントといえど、どうしたってお金という現実はついて回ります。

 

むしろ、結婚という一生に一度の大事なイベントを思いっきり満喫するためにも、早めにお金の問題は片づけられるようにしたいですね。

 

 

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