2018.7.4.Wed

結婚式には何人呼ぶ?人数合わせのやりくりについてもご紹介!

結婚式の準備・マナー

「結婚式って何人くらいのゲストを呼ぶものなの? どんな規模が一般的?」

 

結婚式と言えば、新郎新婦それぞれの親族や会社の人、友人を呼んで盛大に!

 

……なんてのが一般的なイメージではありますが、昨今では結婚のあれこれも多様化してきているのも事実です。

 

身内だけでアットホームに開いてみたり、海外で挙式をしてみたり……。

 

中には、「結婚式は必要ない」という方もいたりします。

 

きっとみなさんにとっても、理想的な結婚式像があるのではないでしょうか。

 

とはいえ、一方で、ご両親や親族の方とのつながりがあったり。

 

または予算の都合があったり。

 

様々な要素で、中々思い通りの結婚式……という訳にいかなかったりもします。

 

そんな様々な要素の中で、いったい、どのくらいの人数を呼ぶのが一般的なのでしょうか?

 

また、どのくらいの人数を呼ぶと、どんな結婚式になるのでしょうか?

 

今回は、データにもとづきながら、結婚式に呼ぶゲストの人数のあれこれについてご紹介します。

(参考:「ゼクシィ 結婚トレンド調査2017」)

 

1.結婚式に呼ぶゲストの人数は?

結婚式 ゲスト 人数

結婚式に呼ぶゲストの平均人数は、70.2人。

 

新郎新婦がそれぞれ35人ずつくらい呼ぶことになります。

 

親族や友人、職場の人……と考えると、大体そのくらいになりそうな人数ですね。

 

ただ、これはあくまでも全国平均であって、地方や地域によって差があります。

 

たとえば、東北地方(青森・秋田・岩手)だと、平均人数は100.9人、九州では95.1人と、規模が大きくなる傾向にあるようです。

 

逆に東海地方は61.1人、関西地方は60.5人と、少なくなっています。

 

首都圏でも64.4人と、全国平均と比べると少なめになっています。

 

みなさんのお住まいの地域のイメージはいかがでしょうか。

2.人数別結婚式のパターン

 

それでは、どのくらいの人数だと、どのような結婚式になるのでしょうか。

 

よくありそうな結婚式をパターン化してみました。

 

○20~30名程度

人数が少なめの結婚式のパターンです。

 

新郎新婦、それぞれのゲストが10~15人ずつくらいなので、それぞれの親族を呼んだくらいの人数になります。

 

結婚式はあくまでも身内で、アットホームに……なんてお考えの方にぴったりなのではないでしょうか。

 

人数が少ない分、凝った演出などもしやすいですし、またゲストの方一人ひとりとの関係を大切に出来そうです。

 

ちょっと変わったところだと、「結婚式は海外や遠方のリゾート地で!」なんて方も、このパターンにされることが多いようで

す。

 

多くの方に、わざわざ海外まで来てもらうというのも大変ですし、予定を合わせるのも難しくなります。

 

規模は小さくても、ぎゅっと詰まった結婚式になりそうですね。

 

○60~70名程度

平均くらいの人数の結婚式です。

 

この人数だと、新郎新婦それぞれのゲストが30~35人ずつ。

 

親族、職場の方、それから親しい友人、でこのくらいの人数でしょうか。

 

親族の方はもちろん、職場の方や友人など、「結婚をきちんと報告しておきたい」関係の人を呼んだら、このくらいの人数、ということですね。

 

そう考えると、平均が70人くらい、というのも納得なのではないでしょうか。

 

一般的にイメージされる規模の挙式ではありますが、一般的なイメージになるには、それなりの理由があるということですね。

 

○100名前後

ちょうど、平均の人数が多い地域の人数がこのくらいです。

 

新郎新婦それぞれのゲストが約50人くらいずつ。

 

どういった方をゲストに呼ぶのでしょうか?

 

実際にこのくらいの人数が平均の東北や九州の結婚式を見てみると、「親の友人や近所の方」を呼ぶ、というパターンが多いようです。

 

より、「家と家とが繋がる」結婚式、という意味合いが強くなるのかもしれません。

 

また、「仕事関係の人が多い」場合や、「様々なつながりの友人を呼びたい」という場合などでも、このくらいの規模になるのではないでしょうか。

 

このくらいの人数になると、華やかな結婚式になりそうですね。

 

3.人数のやりくりあれこれ

人数ごとの結婚式をシミュレーションしてみましたが、人によっては、「呼びたいゲストの人数が合わない……」という方もいらっしゃるかと思います。

 

もちろん、ここまででご紹介したようなパターンに合わせなければならない訳ではないのですが、人数のやりくりについてちょっとしたテクニックをご紹介します。

 

それは披露宴や二次会を上手く活用するということです。

 

例えば「呼びたい友人が多い!」という場合などは、披露宴にのみ参加してもらう……といった形で、人数を調整します。

 

逆に、「結婚式の参加人数は多い方が良い!」ということであれば、披露宴をナシにして、全員結婚式に呼んでしまう……ということも出来ます。

 

式場のプランや規模の関係で人数に制限があることもありますので、上手く活用してみてくださいね。

 

また、人数についてのもうひとつの悩みどころは、「新郎新婦それぞれのゲストを同数にしなければならないのか?」というもの。

 

結論から言えば、これも「必ずしもそうしなければならない」というものでもないようです。

 

今でこそ、新郎新婦両方とも仕事をしていて、職場のつながりがある、なんてのも当たり前かもしれませんが、

 

少し昔なら、「男性が働いて、女性は家に」なんて考え方もありました。

 

そうなると、当然新郎は職場の方を呼べますが、新婦はそもそも職場がない、なんてこともあったはずです。

 

また、友人づきあいも、人それぞれです。

 

幅広く人付き合いをしている方がいれば、何人かと深い付き合いをしている人もいるはず。

 

そうした、お互いのライフスタイルを考慮すれば、無理に人数を揃えなくて構わないのではないでしょうか。

 

おわりに

結婚式 ゲスト

全国の平均人数や、よくありそうな人数のパターンをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

 

結婚式についてのイメージが少しでも具体的になったのであれば幸いです。

 

ただ、人数のやりくりについての部分でも触れましたが、結婚式はあくまでも、本人たちの都合に合わせて、形づくっていくものです。

 

おふたりの考えや、ご両親などの親族の方の考えが、まずは大事なのではないでしょうか。

 

何よりも、結婚式というのは、関係のある方に結婚を報告する場でもあります。

 

人数ありきではなく、「誰にきちんと報告したいか」ということを考えて、決められてはいかがでしょうか。

 

 

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BRIDAL FAIRブライダルフェア

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