2018.7.4.Wed
結婚式のメイクリハーサルとは?当日の注意点や時期など!
挙式・披露宴・演出
「結婚式のメイクリハーサルって? 必要なことは?」
結婚式に向けて準備を進めていると、「メイクリハーサル」という言葉を耳にするのではないでしょうか。
メイクリハーサルとは、その名のとおり、結婚式当日に施すメイクのリハーサルを行うことです。
でも、「メイクリハーサルはいつにしますか?」と聞かれても、一体どんなイメージを持てば良いのでしょうか。
何のためにするの? いつ頃するのが良いの? 何を用意するの?
そこで今回は、メイクリハーサルについてまとめてみました。
目次
1.なぜ、メイクリハーサル?
なぜメイクリハーサルをするのか。
それは、「結婚式当日は、とにかく時間が足りない」からです。
もちろんメイクそのものは、結婚式当日にするのですが、当日に「どんなメイクにしようかな?」なんて迷っている時間はありません。
何しろ支度から開式、お色直しに披露宴、お見送りまで、ほとんど分刻みのスケジュールなのです。
けれども一方で、メイクは女性にとって、衣装選びと同じくらい重要なものです。
同じ衣装でも、メイクによって雰囲気はガラリと変わります。
けれども、「失敗したな……」と思ったときに、やり直す時間はないのです。
また、結婚式のメイクはプロの方がしてくれますが、その担当の人とあなたとの好みが違うかもしれません。
そう考えると、結婚式当日に、ぶっつけ本番でメイク! というのは少しこわいのではないでしょうか。
結婚式は一生に一度の大事なイベント。
メイクで失敗して、あとあと後悔……。なんてことにはなりたくないですよね。
なので、今ではメイクリハーサルを行ってくれる式場がほとんどです。
メイクリハーサルをするかどうかは任意、という場合も多いようなのですが、やはりたいていの方がリハーサルをするようです。
よほどのことがない限り、メイクリハーサルをしておいた方が良いのではないでしょうか。
2.メイクリハーサルっていつ頃にするものなの?
では、そんなメイクリハーサルはいつ頃するべきなのでしょうか。
正直なところ、結婚式当日が近づくにつれ、どんどんやるべきことは増えていき、忙しくなってきます。
なので、出来るだけ早い段階で……といいたいところなのですが、一方で、余りにも早すぎると、髪型が変わったり、顔のちょっとした雰囲気が変わってくるかもしれません。
そこで、目安としては、だいたい1か月前~2週間前ていどで考えておけば良いでしょう。
ただ、式場や担当のメイクさんの都合で、思った日程で予約出来ない場合もあります。
なので、2か月前くらいには、日程をおさえておくと良いですね。
3.メイクリハーサル当日に用意するものは?何に気をつけるべき?
では、メイクリハーサル当日は、どんな準備をすれば良いのでしょう?
細かなポイントまで挙げるとキリがないのですが、重要なポイントとして、以下の3点は押さえておくようにしましょう。
・メイク以外の、トータルの雰囲気を大切に!
いくらメイクのリハーサルと言えど、メイクはメイク単体で成り立つものではありません。
服装やアクセサリーによっても、メイクの意味合いが変わってしまうからです。
本当は、当日に着る衣装を着てメイクをするのが理想ですが、ドレスも和装も、着付けそのものに時間がかかってしまいます。
そこで、なるべく当日の衣装に近いような服装・アクセサリーでメイクリハーサルにのぞみましょう。
胸元の開き加減や、色合い、当日着けるアクセサリーを着ける、など……。
そうした格好をしながら、当日のイメージを膨らませると良いでしょう。
・イメージは具体的に!
いくらプロと言えど、メイクさんはあくまでも他人です。
こちらが思っているとおりのメイクに仕上げてくれるとは限りません。
例えば美容院に行ったとき、あなたはどんな風に髪型をオーダーしますか?
細かなこだわりがなかったり、具体的なイメージがない場合には、「美容師さんにおまかせ!」ということもあるかもしれません。
ただ、多くの場合は「こんな風にしたい」というイメージが固まっているのではないでしょうか。
場合によったら、「こんな風にしてください!」と、参考になる雑誌なんかを持っていったりするかもしれません。
メイクリハーサルも、それと同じだと考えてください。
オーダーについては、「ここはこうしてほしい」と、具体的な内容を伝える。
「こんな風なメイクにしたい!」という要望があれば、その写真を持っていく。
そうすれば、思ったようなメイクに仕上がるのではないでしょうか。
・担当者さんと、意思の疎通を!
先ほども触れましたが、いくら自分のメイクを担当してくれると言っても、あなたの希望を100%くみ取れる訳ではありません。
また、メイクに対する考え方が違う可能性もあります。
そこで、なるべく担当者さんとは、コミュニケーションを取るようにしましょう。
そうすることで、あなたの希望をより反映した、メイクになるのではないでしょうか。
もし、どうしても担当者さんと合わない、と感じたときは、担当を変えてもらうというのも手です。
あなたにとって一生に一度の大事なイベントです。ちょっとした遠慮で、あとあと後悔することのないようにしましょう。
まとめ
いかがでしょうか。メイクリハーサルの具体的なイメージは湧いてきましたか?
せっかくの、大事なイベントです。
きちんとメイクの方向性を確かめて、悔いのない結婚式にしたいものですね。
Keyword:
結婚式メイク