2018.5.14.Mon

今一度確認しておこう!結婚式の1日の流れについて

結婚式の準備・マナー

結婚が決まってからもう半年以上。

 

ご両親への挨拶に始まった、結婚の準備も少しずつ進んできました。

 

やっぱり結婚式をしたい! という望みもかなって、式場が決まり、ゲストが決まり、当日の流れが決まり……。

 

いよいよ明日は結婚式本番。

 

きちんとすべて用意したはず。

 

コンディションを整えるためにも、今日は早めに寝なくちゃ……。

 

と思っていても、明日のことを思うと、中々不安がぬぐえなくて、眠れない、なんてこともあるのではないでしょうか。

 

今回は改めて、結婚式当日の流れを見ていきます。

 

明日が結婚式、でも眠れない……! という方に。

 

あるいは、結婚式はまだ少し先だけど、きちんと当日に向けて用意しておきたい! という方に。

ご参考にして頂ければと思います。

結婚式 1日の流れ 新郎新婦

 

1.結婚式場と披露宴会場が同じ会場の場合

まず考えなければならないのは、「結婚式場と披露宴会場が同じなのか、別なのか?」ということです。

 

実はここが違うと、スケジュールの組み立て方に大きく差が出ます。

 

どうしても、式を挙げる会場と、披露宴の会場を別にしたい! という方でなければ、同じ会場で行う場合の方が多いのではないでしょうか。

 

結婚式場と披露宴会場が同じ場合、費用が安く抑えられるといったメリットもありますが、何よりおふたりやゲストの移動の必要がなくなる、ということがメリットとして大きいように思います。

 

また、結婚式から披露宴までがひとつながりのイベントとして扱いやすく、待ち時間も少なる、というメリットもあります。

 

・会場入りの時間

基本的に、式の始まる2~3時間前には会場入りします。

 

ドレスの場合2時間、和装の場合は3時間ていどかかる、と見ておいてください。

 

そこから逆算して、家を出ます。

 

女性は式場で着付け、メイクをしてもらえるので、それを考慮して、なるべくノーメイクで出かけてください。

 

・式が始まるまで

会場についたら、着付け、両家の顔合わせ、スタッフの方との最終打ち合わせ、といった形で進行します。

 

両家の写真撮影や、式のリハーサルを行うこともあるかと思います。

 

式自体は始まってはいませんが、あとあとのことを考えると大事な時間です。

 

「もう始まっているのだ」くらいの気持ちでのぞんだ方が良いかも知れません。

 

・挙式

言うまでもなく、メインイベントです。

 

神前式かチャペル式か、といったスタイルによっても異なりますが、幸せをしっかりとかみしめて、これからの将来を誓い、想いをはせる時間です……。

 

チャペル式だと、最後にブーケトスをしたりもします。

 

・披露宴

会場が同じ場合、そのまま披露宴へと移行する場合が多いようです。

 

厳かだった挙式と比べると、カジュアルな雰囲気になります。

 

もちろん、会社の上役の方に出席して頂いたりする場合もあるでしょうから、ほどほどに。

 

お色直しやスピーチ、サプライズや演出などで、ゲストの方みなさまに楽しんで頂く場となります。

 

・お見送り

二次会を開かない場合や、ゲストの方が入れ替わる場合などは、来ていただいた方をお見送りします。

 

来て頂いたことに対する感謝の気持ちを伝えましょう。

 

ちょっとしたお土産(お菓子)を渡したり、といったこともあります。

 

2.結婚式場と披露宴会場が別の場合

結婚式 1日の流れ 新婦

どうしても挙式場と披露宴会場にこだわりがある場合や、挙式は神前式で、披露宴はドレススタイルで、といった場合などには、結婚式場と披露宴会場が別になる場合があります。

 

当然、費用の面で割高になりますし、ドレスなどが「持ち込み」という扱いになり、更に料金がかかることもあります。

 

何より、ゲストの方が移動しなければならなかったり、それぞれの会場の都合で待ち時間が発生したり、ということもあります。

 

当日の流れを組み立てる上で、移動時間や待ち時間を忘れないようにしましょう。

 

・式場入りの時間

同会場で挙式・披露宴を開く場合と比べると、家を出る時間は早くなる傾向にあります。

 

途中の移動時間を考えると、挙式は10時から、そこから逆算すると7時には会場入り……といったことになってきます。

 

逆に披露宴の時間を遅らせることも出来ますが、食事のタイミングということを考えると、やはり挙式が早くなることが多いのではないでしょうか。

 

朝早くに起きなければならない、なんてことにも十分に考えられるので、きちんと前日から準備をしてのぞみましょう。

 

・式が始まるまで

基本的には、挙式・披露宴を同会場で行う場合と大きな差はありません。

 

ただ、披露宴の打ち合わせについては、披露宴会場に移動してから、ということになりますので、その点だけ気をつけてください。

 

・挙式

形式は変われど、将来を誓い、想う気持ちは同じはずです……♡

 

・移動・待ち時間

最大の違いはこの時間になります。

 

挙式後、ゲストの方に移動して頂かなくてはなりません。

 

個人で、車やタクシーで移動してもらうのか、小型バスを借りるのか……。

 

そこまで考えて当日のスケジュールは立てましょう。

 

また、おふたりの移動も重要なポイントです。

 

特に女性の場合、ドレスのまま移動する、ということもあるはず。

 

タクシーの手配など、移動手段の確保を忘れないようにしましょう。

 

もうひとつは待ち時間です。

 

会場の都合で、結婚式と披露宴の間が空きすぎる、という場合もあるはず。

 

この場合、披露宴会場の方で、ゲストの方に待って頂ける場所を確保しなければなりません。

 

エントランスなどでドリンクを用意して、といった形で待って頂くパターンが多いようです。

 

また、おふたりにとっても案外この待ち時間がくせもの。

 

衣装を脱いで、また着て……となると時間がかかりますが、だからと言って衣装を着たままだと疲れてしまいます。

 

上手く息抜き出来る時間にしたいですね。

 

・披露宴

いよいよ待ちに待った披露宴。

 

ゲストの方に待って頂いた分、盛大に楽しみましょう!

 

私の聞いたエピソードでは、午前中の挙式の様子を撮影して、披露宴で流したカップルもいるとか!

 

別会場で、時間が空いたからこその演出も出来るかもしれませんね。

 

・お見送り

もちろん、最後はきちんとお見送りです。

 

長時間、おふたりを祝福するために付き合ってくださったゲストの方には、最大限のお礼をしましょう。

 

3.二次会を開く場合

二次会を開く場合、また場所を移動するパターンが多いようです。

 

場所ももちろんですが、雰囲気もガラリと変わってよりカジュアルになるのが二次会。

 

食事の時間に合わせて、夜開催する、というパターンも多いのではないでしょうか。

 

そのため、おふたりにとって息抜きをする時間が出来るかもしれません。

 

もうひとがんばりです。最大限楽しみましょう。

 

4.まとめ

結婚式 1日の流れ 新郎新婦

いかがでしたでしょうか。改めて、当日の流れをイメージ出来たでしょうか、

 

もちろん、今回ご紹介したのは、代表的なパターンです。

 

世の中のカップルの数だけ、結婚式当日のパターンはあるはず。

 

参考にして頂きながら、「おふたりだけの」結婚式当日をイメージしてみてくださいね。

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