2018.3.6.Tue
会場タイプ別の特徴と比較するときのチェックポイントまとめ
挙式・披露宴・演出
一口に“結婚式場”といっても、それぞれに特徴があります。
理想の結婚式を挙げるには、それぞれの特徴を把握し、自分たちの理想とするイメージを実現できる会場であるか、の見極めが大切です。
今回は「ホテル」「レストラン」「ゲストハウス」「専門式場」それぞれの特徴と、
挙式、披露宴会場を比較するときのチェックポイントについてまとめていきます。
これからブライダルフェアに参加する方も、すでに式場の下見を済ませた方も、ぜひ参考にしてください。
目次
1.ホテルウエディングの特徴
宿泊や宴会、レストランなどがそろった複合施設のため、設備の充実が最大の魅力であるホテルウエディング。
挙式・披露宴・二次会・宿泊まで全てを一か所で完了することもできます。
立地条件が良い場合が多く、送迎バスのサービスもつけてくれたりするので、遠方からのゲストをお招きする場合も安心です。
高層階に披露宴会場がある場合はその景色の美しさも結婚式に花を添えることになるでしょう。
さらに、ホテルならではのホスピタリティ溢れるスタッフサービスも魅力の一つ。
当日のイレギュラーな動きやトラブル時のとっさの対応など、安心して任せることができます。
施設の充実、スタッフの質の良さが魅力のホテルウェディングですが、挙式当日に他の新郎新婦が挙式を行う場合も多いのでバッティングがないか心配なところ。
控室から披露宴会場までの導線等、事前に確認しておくと安心です。
2.レストランウェディングの特徴
元はレストランとして営業していたり、現在も平日はレストランとして通常営業している施設です。
レストランウェディングの一番の魅力は何よりも“美味しいお料理”
華美な演出は避け、美味しいお料理でおもてなししゲストのみなさんと会話を楽しみたい、というような披露宴を希望されている方にはとってもおすすめです。
現在もレストランとして営業しているお店であれば、記念日ごとにお祝いディナーに行って想い出の結婚式の話に花を咲かす、なんてことができちゃうのもレストランウェディングの魅力。
また、レストランウェディングはドレスや引き出物など、持ち込みの自由度が高い場合も多く、全体的な費用が抑えられることもあります。
レストランをウェディング利用するとなると「設備が足りないのではないか」と疑問が出るかもしれませんが、最近では花嫁や親族のウェイティングルームなどの設備が整ったレストランも増えています。
レストラン貸し切りの場合は、同じ施設内で他の新郎新婦が挙式・披露宴をしているという可能性も低くなるのでバッティングを気にすることなく落ち着いて式を挙げることができるでしょう。
3.ゲストハウスウエディングの特徴
ガーデンやプール付きなど、さながら海外の邸宅のような一軒家を貸し切りできるゲストハウスウエディングはプライベート感が最大の魅力。
貸し切りなので敷地全体をおふたりのイメージ通りにコーディネートし、プライベート感に加えオリジナリティを出すこともできます。
また、ガーデンやプールサイドを使ったウエルカムドリンクサービスや、デザートビュッフェなども人気の演出もしやすいのが嬉しいところ。
2000年以降に流行りだした式場スタイルなので設備も充実しています。
当日の天候に左右される部分が大きいかもしれないので、雨天時の対応についてはプランナーさんに事前確認必須です。
4.専門式場の特徴
本格的なチャペルや神殿は女子の憧れ。
挙式会場と宴会場が併設されている専門式場での結婚式は、本格的で高級感が溢れるウエディングを挙げることができます。
高級感溢れ重厚感がある専門式場の雰囲気は、年齢層の高い親やゲストからの評判も総じて高い事が多いです。
また、わからないことがあった時のスタッフの知識の豊富さ・対応力の高さも安心できるポイントの一つ。
最新のトレンドとなっている演出も可能なプランが用意されていたり、オリジナリティあふれる演出の相談以外にも、結納の相談にものってくれたり結婚にまつわるすべてをお任せできるのも嬉しいポイントです。
5.挙式会場、披露宴会場それぞれのチェックポイント
会場タイプそれぞれに魅力があり、一概に「このタイプの式場が一番!」とは言えませんよね。
結局は、結婚式を挙げる新郎新婦のおふたりが何を優先したり重要としているのか、それに合った式場なのかが大切。
とはいっても、挙式や披露宴のイメージがまだ固まっていなくて何を基準に式場をみればいいのか分からない、という方も多いいと思います。
ここでは、挙式会場、披露宴会場、それぞれのチェック項目をまとめましたので式場見学・比較時のポイントにしてみてください。
挙式会場のチェックポイント
①収容ゲスト数の最少人数と最大人数
②希望するスタイルの挙式ができる会場か
③牧師 or 神主は本物か
④最寄駅からのアクセスや駐車場は完備されているか
⑤生演奏対応(パイプオルガンや聖歌隊など)はあるか
⑥挙式のリハーサルはあるか、いつか
⑦挙式後の演出はできるか
⑧送迎バスのサービスがあるか
⑨挙式当日、最大で何組他の挙式が行われる可能性があるか
⑩ウェイディングスペースはあるか
⑪ウェルカムドリンクはいくらか
ブライダルフェアに参加する時点では招待ゲスト数も決まっていない場合があると思うので、収容ゲスト人数の確認は必須です。
その他の項目も、具体的なイメージができていれば当たり前に出てくる質問のような気がしますが、色々と定まっていないと思いつかないことがあると思います。
上記のチェックポイントを基に
・希望日に予約が取れるか
・挙式料はいくらか
を確認しておくと、他の式場と比較しやすいと思います。
披露宴会場のチェックポイント
①収容ゲスト数の最少人数と最大人数
②披露宴時、最大で何組他の披露宴が行われる可能性があるか
③披露宴会場のテーマ・雰囲気は好みに合っているか
④高砂席(メインテーブル)の位置・高さは
⑤花嫁控室(ブライズルーム)は披露宴会場から近いか
⑥希望の演出・余興ができるスペースがあるか
⑦レイアウトは変更可能か
⑧1テーブル、何人掛けか
⑨料理の味は
⑩スタッフの対応は
挙式会場のチェックポイント同様、意外と確認し忘れそうだけど抑えておきたいポイントを列挙しました。
こちらもポイントを基に、
・希望日に予約が取れるか
・挙式料はいくらか
の確認をされることをおすすめします。
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