2019.3.2.Sat
結婚式に招待する平均人数や両家のバランスなど!〜結婚式の招待人数について〜
結婚式の準備・マナー
結婚式をすると決まればすぐ思いつくのが”招待するゲストの人数”のこと。
「誰を呼ぼうかな」
「何人招待しようかな」
「彼は上司を呼ばないといけないみたい。でも私は職場の人は呼びたくないな・・・」
なんて意外と単純にはリスト化できないものです。
そもそも、結婚式を行った先輩カップルは何人くらいゲストを呼んでいるものなのか?
新郎・新婦で招待するゲストの人数にバラつきがあってもいいものなの?
などギモンに思うこともたくさん!
そこで今回は気になる結婚式への招待人数の平均や、リストアップのポイント、両家のバランスについてはどう考えるべきなのかなどなど!
結婚式のゲストについてまとめてみましたのでご紹介していきます♪
目次
1.結婚式に招待する人数って平均してどのくらいなの?
一体何人くらいを結婚式にゲストとして招待すればいいの?と思う前に既に結婚式をした人が平均してどのくらいの人数を招待しているのか気になりますよね。
あくまでおおよその数字ですが、全国的に見たときのゲストの招待人数の平均は70人程度だそうです。
内訳は親族と恩師や友人が25人、会社の上司や同僚が15人、親の知り合いなどが5人程度。
ただこの70人という数字は全国的に見た場合の平均ですので、地域や風習によってもかなりゲストの招待人数は変わってきます。
例えば、関東圏では100人以上のゲストを招待するのが多いのに対し、関西や東海の地方では60人前後が平均的な招待人数、地域によって30、40人もの人数の差があるんですね!
2.合わせるべき?両家の招待人数
さて、ゲストとして誰を招待しようかなと考える前に気になるのが両家のバランス。
新郎新婦どっちも同じ人数のゲストを招待するべきなのでしょうか。。
自分は友達が少ないから不安であるなどと感じる方も多いのではないでしょうか!
しかし実は結婚式を挙げた約4割の方しか両家で人数を合わせたという事例がなく、ほとんど半数以上が両家にバラつきがあるみたいです。
一見、不恰好に感じてしまうかもしれませんが、特に気にする様なことではありません。
招待した人数が少なかったりバラついてても自信を持って結婚式に臨みましょう!
3.どうやって決めればいい?リストアップのポイント
①まずは優先度を決めよう!
まず最初は誰を招待するべきかで無く「この人は絶対に呼ばないといけない」などと優先度を決めるとリストアップがスムーズに出来ます。
・絶対に呼ばないといけない人
両親や親族、または会社の役員や上司などをまずはカウントしましょう!
・絶対に来て欲しい人
親しい友人やお世話になった恩人など!呼びたいと思うゲストを挙げていくとグッド!
・できれば呼びたい人
会社の同僚や久々に連絡する友人など!
・どちらでもいい人
両親の知り合いや近所の方など、どちらでも良いと感じる人達をリストアップ!
・2次会だけ呼ぶ人
後輩やアルバイト時代の友人、知り合いなど!
②予算・式場規模から考える、適正な招待人数とは?
とりあえず誘いたい人をリストアップしてみよう!と思ってみるのは良いのですが、その前に予算や式場についても考えなくてはなりません。
「たくさん招待したいけど予算的にも難しいし、結婚式場の収容人数もオーバーしてしまう・・・」などとやみくもに招待しても後々困る問題になってしまいます。
そうならないためにも、先ほどご説明いたしました優先度をまず決めてから、その優先度をもとに予算や収容人数との調整をしていく事がポイントです。
③特に配慮をしたいゲスト
ゲストをリストアップしていく上で、特に配慮しておかなければならないゲストのパターンをここでご紹介いたします。
・遠方に住んでいるお友達
どうしても遠方に住んでいる方は交通費や宿泊費がかかってしまいます、新郎新婦側としては負担してあげるのが理想とされますが実際はどうなのでしょうか。
基本的に「一部負担」にしているカップルが多いみたいです、やはり結婚式自体にかなりの費用がかかりますので全額は厳しいのが現実・・
また、そのようは費用のお話しは新郎新婦側からしてあげるのが最適な配慮と言えるでしょう!
・小さいお子さんや赤ちゃんがいるお友達
小さいお子さんや赤ちゃんがいるゲストにはかなり注意が必要です。
まずは料理を子供向けメニューにすること、アレルギーにも気を付けましょう。
席はなるべく入口の近くにしてあげることで、赤ちゃんや子供がぐずってしまった際にスムーズに会場から出ることが出来ます。
また、当日着物を着てくる友人などがいる場合は、子供が料理をこぼして汚してしまうなどが無いように、なるべく近くの席は避けてあげるのが良いでしょう!
・疎遠になっているお友達
何年も会っていなくて疎遠になってしまっているお友達にはどの様な配慮が必要なのでしょうか。
向こう側からしたら、急に結婚式の招待状が届き、人数合わせをされているかのような気分にもなるかも知れません。
なので、招待状を送る前に一度報告をしてあげましょう!
もちろん、行動範囲内にいる人なのであれば実際に会って過去の交流を温めるのもよいですよね。
・離婚した元両親や兄弟姉妹
離婚してしまった両親やその兄弟姉妹を挙式に招待するのはどうなのでしょうか・・・
仮に両親が離婚してその片方(例えばお母さん)や兄弟姉妹の誰かと暮らしているのであれば一度相談してみましょう!
人によっては顔を合わせたくないや、全然大丈夫など個人差がありますので、自分の判断でというよりは元両親や兄弟姉妹側の気持ちを尊重してあげるのが良いと思います。
4.ドタキャン!万が一、人数が減ってしまったら
お仕事や急な用事でキャンセルになってしまうことも考えられます、もちろん仕方の無いことなので不安になる必要も焦る必要もありませんが、万が一キャンセルが出てしまった場合どうするべきかは押さえておきましょう!
まずは絶対にやってはいけないのが「人数合わせの招待」です、時期的に結婚式間際で招待がかかれば人数合わせなんだなと分かってしまいますので絶対にやめましょう。
また、1人2人だけではなく何か会社でトラブルが発生し、大人数がキャンセルになってしまったりなどもあります。
その際には結婚式自体を小規模にしてしまうのも方法の1つです、その場合は早めに結婚式場と相談して会場を変更してもらったりするのがベスト!!
5.ゲストはあんまり気にしてない・・・?
結婚式当日まではゲストの人数についてかなり不安になると思います。
自分が招待した人数が少ないからアウェイな雰囲気になってしまわないかなど、ですが実際のところ、ゲストはあんまり気にはなっていないようです。
いざ結婚式が始まってしまえば久しぶりに会う友人とのおしゃべりに夢中で気にはならないという方がほとんどですし、新郎新婦本人たちも同じようにすっかり楽しんでしまうものです♪
よく考えて招待することが大切!
いかがでしたでしょうか!
結婚式に誰を招待するのかは結局のところ自由です、しかし絶対に招待するべき人などもいると思います。
2人で決めた予算や結婚式場との兼ね合いもしっかりと確認していきながらゲストのリストアップをするのが良いでしょう!
あとは万が一のキャンセルやゲストへの配慮も忘れないようにしていれば問題なく招待人数の決定まで進めると思います!
是非、自分たちの選ぶ素敵な人たちに祝われる結婚式にしてください!
神戸セントモルガン教会では結婚についてのご相談をフェアにて会場スタッフが承っております。
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