2017.12.26.Tue

なにが違うの?混同しがちな挙式と披露宴の違いについて!

結婚式の準備・マナー

「結婚式(挙式)と披露宴って結局どっちがどっちなのか分からない」

 

「招待されたことがあるけど披露宴か挙式かどっちだったんだろう?」

 

結婚式(挙式)と披露宴の違いについてしっかり分かっているつもりでも、意外とごっちゃにしてしまっている方が多いです。

 

結婚式に招待されて参加したことがあると思っていてもじつはそれは披露宴だったなんてこともよくある話です。

 

確かに挙式と披露宴は同日に行われることが多いので、わざわざ分けず結婚式としてまとめてしまいがちですよね。

 

そこで今回は、挙式と披露宴の違いについて、費用や流れなど基本的な所から、込められた意味の違いなどお話ししていきます。

 

 

1.挙式と披露宴について今一度おさらい!

挙式

まずは、挙式と披露宴についておさらいしていきましょう!

 

結婚式(挙式)と披露宴って同じじゃないの?と混同してしまいがちですが、その定義を見てみると全く違うことが分かります。

 

ではさっそくおさらいがてら確認してみましょう。

 

結婚式(挙式)は一般的に「式を執り行うこと」「式を挙げること」「結婚式をすること」と定義されています。

 

それに対して披露宴は「結婚式を挙げて夫婦となったことを公表する宴・パーティー」と言われています。

 

定義だけ見ても異なっていることが分かりますね。

 

実際に披露宴に参加した方は分かると思いますが、ケーキ入刀や豪華な料理に舌鼓を打ったりと結婚式(挙式)をイメージさせる様なプログラムがありますよね。

 

実はそのケーキ入刀などが行われるのは披露宴になります。

 

新郎新婦との会話や、楽しく食事をしている雰囲気が結婚式(挙式)に参加していると勘違いさせてしまうのかもしれませんね。

 

ここでしっかりと結婚式(挙式)と披露宴の違いのついて押さえておきましょう。

 

2.知ってた?挙式や披露宴にはそれぞれ意味がある

先ほどご紹介いたしました定義の他にも結婚式(挙式)、披露宴を行う意味というものも異なってきます。

 

それぞれどういった目的・意味があるのかお話ししていきます。

 

①人生のけじめ!挙式の意味

まずは結婚式(挙式)についてです。

 

・人生のけじめとして

結婚式(挙式)はこれから先2人で新しい道を歩んでいくという人生のけじめを公表する場でもあるので、そのような意味が込めれらています。

 

・親孝行として

やっぱり親は自分の娘や息子の晴れ姿を見たいと思っています。

 

結婚式を予定していないという方も一度親の事を考えてみると結婚式への意識が変わるかもしれないですね。

 

②披露宴はおもてなしするのが本来の目的!

 

お次に披露宴の意味について見ていきましょう!

 

・おもてなしをするため

今までお世話になった方や友人など、支えてくれた人たちに向けて料理やドリンクを用意します。

 

ゲストに対しておもてなしの気持ちを込めて準備し、当日は目一杯喜んでいただきましょう!

 

・お互いのパートナーを紹介するため

パートナーを友人や両親、お世話になった人に紹介する場面があります。

 

「皆様のおかげでここまでこれました」という意味も込めて、披露宴では感謝の気持ちを忘れずにいましょう。

 

3.気になるその費用について挙式と披露宴を比較してみよう!

さあ、定義や込められた意味の違いを見たところでお次に気になるのは”費用”についてです。

 

結婚式(挙式)と披露宴を比較しながら、費用の違いについて見ていきましょう。

 

まず、挙式を含む披露宴の平均費用が300万円程度になります。

 

その中でも挙式にかかっている費用は100万円程度、つまり披露宴の方が多くかかっているということが分かります。

 

もちろん、演出や料理などにこだわるのであれば、その分費用は増えていきます。

 

理想の結婚式に向けて、費用について不安な方は早めから見積もりなど準備しておくと安心ですね。

 

4.挙式と披露宴の基本的な流れの違いを確認しよう!

結婚式(挙式)と披露宴が全くことなる式だということが分かった所で、具体的な中身の話に入っていきましょう。

 

もちろん、流れも異なりますので順番に確認していきます。

 

【結婚式(挙式)の流れ】

 

・開式の辞

・新郎入場

・新婦入場

・讃美歌斉唱

・聖書朗読、祈祷

・誓約

・指輪交換

・ベールアップ

・結婚宣言

・成立報告、閉式の辞

・退場

 

結婚式と言われてイメージしやすい誓いのキスやベールアップなどは結婚式(挙式)になります。

 

賛美歌斉唱や聖書朗読などの儀式も執り行われ、神聖な雰囲気が漂います。

 

結婚式(挙式)はとても印象に残りやすいですね。

 

【披露宴の流れ】

 

・新郎新婦入場

・新郎新婦紹介

・ケーキ入刀

・祝辞、乾杯

・食事、歓談

・お色直し/退場

・再入場

・新郎新婦テーブルラウンド

・余興

・花嫁による手紙朗読

・両親への花束贈呈

・新郎父親による謝辞

・新郎からの謝辞

・退場

・お見送り

 

披露宴には結婚式と言われてすぐ想像のつくケーキ入刀や余興などが盛り込まれています。

 

挙式に含まれる誓いのキスやベールアップ、披露宴に含まれるケーキ入刀や余興など、どちらもザ・結婚式!というプログラムなので混同してしまうのかもしれませんね。

 

5.2次会ってあるけど披露宴とは違うの?

結婚式には2次会というものを聞いたことがあると思いますが、披露宴と何が違うの?と感じる方もいらっしゃると思いますが、先に言うと「披露宴=2次会」ではありませんよ!

 

基本的に2次会はその名の通り、披露宴の後に行われます。

 

そして親族の方はあまり参加しないのも2次会の特徴、披露宴に招待していない友人などを招待して食事や歓談を楽しみます。

 

料理もコースではなくオードブルな感じで、立食の様な自由なスタイルで行われることが多いです。

 

イメージ的には新郎新婦とその友人達とがワイワイするといった雰囲気です。

 

結婚式(挙式)、披露宴の後に行われ、年齢層はやや披露宴よりも若くなるのが2次会です。

 

今一度、確認しておきましょう!

新郎新婦

いかがでしたでしょうか。

 

挙式と披露宴を一言に結婚式とまとめがちですが、中身を見てみると全くの別の式です。

 

流れはもちろん、費用や込めらえた意味も異なっているということが分かりましたね♪

 

挙式と披露宴について今一度確認した上で、自分たちが理想とするものを考えてみましょう!

 

お2人が素敵な挙式・披露宴を挙げられますように。

 

 

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